クリニック理念
- 患者様の安心と健康増進を提供するために、地域の皆様に信頼されるかかりつけ医を目指します。
- 患者様の気持ちに寄り添いながら、共に病気を防ぎ、病気とたたかい、健康で健全な人生を送れるようにサポートします。
- 安全で安心な医療を提供できるよう、たゆまず知識の習得、技術の向上につとめていきます。
- ともに成長していける、働き甲斐のある職場環境を提供します。
このたびご縁あって、西京極の地にクリニックを開業することとなりました。西京極の地域のみなさまの、身近なかかりつけ医として、信頼される医療機関を目指します。健康に関することはなんでもご相談ください。患者さまの声に耳を傾け、患者さまの気持ちに寄り添いながら、医師としての医学知識を活かし、ともに病気を防ぎ、病気とたたかい、より健康で健全な毎日を過ごしていただけるよう貢献いたします。患者様が安心していただけるように、話しやすい、相談しやすい雰囲気をかもしつつ、わかりやすい説明を心掛けながら、日々の診療に取り組んでまいります。そして、詳しい検査やより高度な治療が必要な状況においては、適切な判断を持って、専門医・急性期病院へご紹介いたします。
私は医師として最初の約25年間は、心臓血管外科を専門にしていました。1000例を超える心臓血管外科手術の執刀を経験させていただきながら、最新の外科治療の道を追求する一方で、教育機関において後進の指導・教育にも従事してまいりました。心臓血管外科においては高度な外科手技の修練を要するのはもちろん、それに加えて手術前後の患者様の全身状態の把握に努め、合併症、続発症に目を光らせて、迅速かつ適切な対処が求められます。そのため患者様を全人的に診て、集学的に良い方向に導くことの大切さを学んできたつもりです。
その後の10年間はメスを置き、内科に転じて、自分の得意分野である循環器疾患を中心にしつつ、内科全般についての診療を、同僚の先生方の指導協力に支えられて、広く習得に努めてまいりました。一方で夜間の救急外来の全科当直も担うことで、循環器疾患に限らず、広く急性期医療全般の診療経験も積んでまいりました。そんな中で、救急医療から、回復期、療養期医療、そして医療から介護への橋渡し的な役割も数多く経験させていただきました。
2020年からは新型コロナウイルス禍に見舞われました。未曾有の事態に陥り、否が応でも対処に追われる中で、常に進歩し変化していく医療にアップデートして行くことの重要性と、地域の患者様のかかりつけ医として役割を果たすにはどうしたらよいか考えさせられました。そしてこのたび地域のかかりつけ医として信頼されるクリニックを目指して努力していきたいと決意するに至りました。これまでの経験を活かして、微力ながら精一杯努めていく所存ですので、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
いしざか内科外科クリニック院長
石坂 透(いしざか とおる)